練習の仕方
あくまでも、私見ですが・・・(全ての皆さんに当てはまるとは言えない、という意味ね。)
3月号の現代ギター・インタビューで
「たくさんのレパートリーを維持する秘訣は?」と聞かれて、偉そうなこと言ってましたけど(^^;;
実際のところ、言葉で言うのはなかなか難しいんですよね。
自分自身、まだまだ試行錯誤の部分も多いですからね。
インタビューでは「しっかり頭の中で整理をして・・・」と言いましたが、そうとばかりは断言できないですよね。
事実、練習では弾けていても、本番で事故(ミス)ってしまうことも。
練習で弾けてない=必然性の中で起きたミス(事故ではない!)ということは事実なんですけど
それを、いかに練習の中で、敏感に、注意深く、見つけていくか、
そんな作業の連続なんでしょうね。
でも、ミスをしない演奏=(真の意味での)良い演奏、ではないのも事実。
心も、技も磨いて行く作業が、本当の「練習の仕方」なんでしょうねえ。
なぜ、急にそんなことを思ったかって?
久しぶりに、自分の普段の練習での演奏を録音してみて、感じたんです。
最近、ギターを上手く弾く方法ばかり考えすぎていたかな・・・って。
そろそろ、演奏会へ向けて、曲を弾く練習を卒業して、「音を自分の言葉にしていく練習」をやっていく時期に入ってきたような気がしてます。
がんばらねば・・・。
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