ソナタ
release:2010.03.21 7th Album
7枚目のアルバムは各時代の「ソナタ」を集めたアルバムです。バロックの巨匠ヘンデル、古典期のギターの大家ソル、近代スペインの大作曲家トロバ、そして現代キューバの巨匠ブローウェルの4本立て。常に大曲に挑戦し続ける益田正洋がソナタというスケールの大きな楽曲を、どう聴かせるのか?楽しみなアルバムになりました。
【L.ブローウェル/ソナタ】
1. I. Fandangos y Boleros
2. II. Sarabanda de Scriabin
3. III. La Toccata de Pasquini
【G.F.ヘンデル(福田進一 編)/ソナタ イ長調 Op.1-15 (原曲:《ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ Op.1-15》)Op.1-15
4. I. Adagio
5. II. Allegro
6. III. Largo
7. IV. Allegro
【F.ソル/ソナタ Op.15-2】
8. ソナタ Op. 15-2
【F.M=トロバ/幻想的ソナタ(邦人初録音)
9. I. Lento – Allegretto
10. II. Allegretto
11. III. Allegro
益田正洋(g)
fontec●FOCD9455/¥2,520(税込)/2010.03.21発売
2009年6月29日~7月1日、2009年12月14~16日 秩父ミューズパーク音楽堂 録音
使用楽器:J.L.ロマニリョス1世 1986年 “Pluma”
発売元:(株)フォンテック
♪ 演奏者より
ブローウェルから始まり、ヘンデル、ソル、トロバと進んでいく変化に富んだ今回のCD、最後まで飽きずに聴ける内容になりました。前作のヴィラロボスに続き、手ごたえ十分の録音が出来ました。ご自宅のCDプレーヤーを通してライブ演奏のような緊張感も楽しんでいただけると嬉しいです。
♪ ライナーノートより(抜粋) / 感性豊か、共感度の高い奏楽 濱田滋郎
しなやかな感性をもって、作曲者および作品それぞれの個性によく同化し、共感度の濃い演奏を聴かせてくれるという事実であろう。さわやかさの中にコクを含んだ見事なアルバムと言うほかない。
♪ レコード芸術/2010年5月号 新譜月評(抜粋) 特選盤&優秀録音盤
Coming Soon!!
イチオシCD♪ CDジャーナル/2010年5月
前作のヴィラ=ロボスでも優れた演奏を聴かせてくれた益田正洋の、フォンテックからの5枚目。鮮烈なブローウェル、福田進一編曲のヘンデル、定番のソル、初演を行なったトローバと、益田の真骨頂がうかがえる一枚だ。