カタルーニャ
release:2012.08.08 11th Album
11枚目のソロ・アルバムは、スペイン東北部・カタルーニャ地方にスポットを当てました。ギター奏者にとって馴染みの深いリョベート編の「カタルーニャ民謡集」の他、この地に所縁の深い作品に新たな活力を注ぎ込んでいます。新たなスペインの一面を是非お聴き下さい!
- 【E.グラナドス/スペイン舞曲第8番「サルダーナ」(益田正洋編)】
- 【F.モンポウ/歌と踊り第6番(藤井眞吾編)】
- 【F.モンポウ/歌と踊り第10番(藤井眞吾編)】
- 【F.M=トロバ/メノルカ島のボレロ】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「哀歌」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「商人の娘」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「アメリア姫の遺言」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「盗賊の歌」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「うぐいす」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「王子」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「あととりのリエラ」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「先生」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「クリスマスの歌(凍った12月)」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「糸を紡ぐ娘」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「羊飼いの娘」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「レリダの囚人」】
- 【M.リョベート編/カタルーニャ民謡集より「聖母の御子」】
- 【N.イエペス編/カタルーニャ民謡集より「カニグー山」】
- 【G.カサド/キジアーナのサルダーナ】
- 【G.カサド/カタルーニャの伝説】
- 【G.カサド/レオナルドの歌】
- 【I.アルベニス/カタルーニャ】
- 【I.アルベニス/カタルーニャ奇想曲】
益田正洋(g)
fontec●FOCD9563/¥2,520(税込)/2012.8.8発売
2012年3月11~13日 秩父ミューズパーク音楽堂 録音
使用楽器:J.L.ロマニリョス1世 1986年 “Pluma”
発売元:(株)フォンテック
♪ 演奏者より
スペインの文化は我々日本人がイメージしている以上にヴァラエティに富み、知れば知るほどその魅力の虜になってしまいます。
このアルバムではスペインでも東北部に位置するカタルーニャ地方に所縁の深い作曲家、楽曲を集めてみました。ギター奏者たちが愛奏してきた曲も多いですが、レコーディングに際し、それらを検証し直してみました。数々の名手たちが演奏してきたものとは少し趣が違って聴こえ、作品の新たな魅力を感じていただけると自負しています。
同時にトロバやモンポウ、そしてチェリストのカサドがギターの為に残したオリジナル作品もお楽しみに!
♪ ライナーノートより(抜粋) / 濱田滋郎
・・・筋の通ったプログラミングなので、聴き手たちも一定のテーマに関する明確なイメージを描くことができ、まとまった知識を得ることで心を豊かにできる。さらにどのような曲を手がけてもつねに的確にその性格と真価とを表現し、鮮明に彩ってみせる彼のギター演奏から、人びとは、プログラミングのねらいを観念的にではなく情緒的に受け取る。すなわち、知識は感動によって潤され、真に忘れがたいものとなる・・・