この辺で一旦まとめ【練習について その6】
たくさん投稿すればするほど、”練習って難しいですね。私には無理です”なんて方が続出しそうだからです。
6回目も!(笑)投稿しちゃいましたけどね。
練習とは「読む→弾く→聴く」の順番で何度も試行錯誤する、ということです。
1 読む: もちろん楽譜上の音符をです。事実を把握し、完成形をイメージする。
2 弾く: 実践してみる。やってみなきゃ分からないことは多いです。
3 聴く: 現状を把握する。
服を買いに行くことに置き換えてみましょう。
1 目的は?良い格好をしたい。パーティー用の服が欲しい、サイズが合わなくなった
2 試着してみる。着てみないと分からないですよね?
3 鏡に写る自分の姿を見てみる、もしくは同行した家族・友人の意見を訊く
どんな服が欲しいのか明確でないのにお店へ行きますか?「どのような服をお探しですか?」と店員さんに尋ねられた時、困っちゃいますね。
試着して初めて分かることもあります。単純に着心地が良いか悪いか、感じ取れると思います。
そして鏡を見て、色味が合うとか、体型にしっくり来るとか、他人から見てどうか?とか。
家にある服だけでイメージを膨らませてていても目的にあったものがない、もしくは以前は良かったけど現状はサイズが合わないのなら、手に入れるために街へ出掛けましょう!まずは行動することです。
パーティー当日の朝に”服がない”と気づいても遅いのです。
(初心者だから)「きっと出来ない」と思っている方!厳しい言い方をお許し頂けるなら、その言葉は「まだ何もやっていません」と同じ意味です。練習で出来ないのは普通のことです。
せっかく選んだ服を着もしないで「こんなブランド物の服が自分に合うはずがない」と思ってばかりでは何も始まりません。
最後の現状を把握する、のはミスという名の経験を重ねなきゃいけないです。
「これは!」と意気揚々と着てみたら、自分の思いとは裏腹に友人に「こっちの方が似合ってるよ」なんて言われた、そんな経験ありますよね?
そんなもどかしい時間を費やしながら、これだ!と思える服を手に入れるものだと思います。
現状を客観視することは難しいからこそ「読む→弾く→聴く」を何度も繰り返し、試行錯誤するんでしょうね。
「良い練習のための練習」も必要です。
だからこそ信頼出来る人に指導を受ける(レッスン受講する)、卓越した人の演奏を聴く、ことが重要です。
ちなみに服の店員さんは必ず「お似合いですよ!」と言うと思います。何故なら買って欲しいから、です。良い指導者は決まって「口うるさい」はずです(笑)
ここまで書いた内容は決して難しいことではなく「言われてみると確かに!」という事柄だと思います。
あれ?と感じ、どこだろう?と興味を持ち、どうしようか?と考える。ホップ・ステップ・ジャンプと同じです。
どうしよう?という練習方法は人それぞれ。その人が費やせる手間と時間、ギター歴、性格、環境などで変わります。
練習方法もひとつではありません。これはダメだろう、という方法にも何らかのヒントが隠れています。
諦めずに継続する。バランス感覚を大切にしながら諦めないこと。どんな練習をするか?ではなく、「上手くなったか?」を見つけてください。
自らの行動で小さな成功であるジャンプを大きなステップアップへと導きましょう!
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