古くて新鮮な録音
ずいぶんとご無沙汰しました。
と書き始めるのも、このブログでは毎回恒例となってしまいました。
先ほどカレンダーをチェックすると、今月はまだ一度しか更新していませんでしたね。
自分の活動報告も兼ねているわけですから、もうちょっと頻度をあげないと!!ですね。
毎日のように記事を投稿し、各方面から叱咤激励をいただいていた以前の自分を見習わなければですね。
以前の自分、と言えば、先月末に再発売となったデビューCD
18年前、ちょうど高校3年の夏にレコーディングしたものです。
確か7月の梅雨真っ只中の頃でした。埼玉の入間で2日間。
高校3年ですから、もちろん受験勉強の最中。通った学校が進学校だったこともあり、土日も模試の連続。
記憶では、ギターの練習中にもかかわらず寝てしまい、母に起こされたことも(^^;;
それでも手は止まらず、弾き続けていたというから、若いってすごいなあって思います。
演奏に関して、親しい知人が「この頃の方がさらに上手かったんじゃないか?って思うくらい素晴らしいですね」
とのコメントも。
嬉しいやら、同時にハッとさせられます。
今の方が音楽の知識も曲に対する理解度も深まっていると自負しているんですが、
18年前の演奏は、そんなことはおかまいなし!
とにかく、意味が分からないなら100回でも200回でも弾いてみよう!という
邪念の無い新鮮さがあるなあって自分で聴いても思います。そういう気持ちっていつまでも忘れてはいけないんだなあとも。
温故知新ではないですが、昔の自分が現在を生きる自分に何かを諭しているような、そんな気がしています。
古い昔の演奏なんですが、清々しいほどに今の自分に訴えかけて来ます。
そういう意味で、このCDをリメイクしてくださったフォンテック・プロデューサーのIさんには感謝しています。
もっと良い演奏をしたい!という自分の気持ちに、大きなヒントになったかもしれません。
そんなCDを是非、皆さんにも聴いてほしい!と現在の自分は声を大にしてアピールしたいと思います。
あっ・・・ちなみに、新しいCDも今秋の発売を目指して準備中です。こちらもお楽しみに!!
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