門下生大活躍中!!
いよいよ12月ですね。今年も残すところ1か月となりました。
2014年は午年、年男なのでいつもにも増して頑張るぞ!と年始に意気込んだのを覚えていますが
あっという間に師走です。
今年最後のコンサートは、いつもとかなり趣を変えて、僕が演奏活動の傍ら指導している門下生の中から3名の方に出演してもらう、という企画になっています。
基本的には10月に出したCD「ソナタⅢ ソル作品集」にちなんだ企画。
ただ、CD収録曲を披露するよりも、ヴァラエティに富んだ企画をと思い考えた次第です。
ソルはいわずとしれた19世紀初頭に活躍したギタリスト兼作曲家。
クラシック音楽界に誇れるギター作品を多く残したのと同時に、愛好者のための作品も多く残しました。
約150曲にもおよぶ練習曲や小品の数々はもちろん、
先生(=ソル)と生徒(=高名な人だとコスト)のために書かれた2重奏曲もあります。
そんな作品もとりあげて、ソル作品だけを集めたコンサート。
3名の門下生を五十音順でご紹介します。
1, 岡野雅一さん
アマチュア愛好者の中では超有名人。今年2月にはソロリサイタルを行うほどの腕前。
かつては、クラシカルギターコンクール(当時の名称は新人賞選考演奏会)にて1位に輝いたほどの実力者です。
某一流企業にお勤めされてて超多忙な毎日。にもかかわらず。いつも意欲的なレパートリーと深みのある音楽表現には脱帽の実力です。
演奏予定曲は、ディベルティメント(喜遊曲)Op.62
2, 後藤千晶さん、
もうすぐ20歳になる女性です。背丈は小柄ですが、意志の強いダイナミックな演奏をします。
舞台に上がると、一回りも二回りも大きく見えるほど堂々とした演奏。
先日行われた第60回九州ギター音楽コンクールでは第3位に。
普段は名古屋在住ですが、月に1回ワンレッスンを受講しに上京してくれています。
とっても頑張り屋な千晶ちゃんですが、将来有望なソリスト向きな演奏をします。
予定曲は、名曲ランクラージュマンOp.34
3、山本大河さん、
現在高校2年生。幼少の頃からジュニアギターコンクールや学生ギターコンクールで優勝、入賞を重ねています。
とても真面目で、レッスンの度に出来ることが増えて行きます。
つい数日前に行われた名古屋ギターコンクールでは第2位。第1位が欧米のコンクールで数々の優勝歴を持つ人でしたから、大健闘ですね。
普段は大人しそうな風貌ですが、ひとたびギターを構えれば安定したテクニックで生き生きとした音楽を奏でます。
予定曲は3つの2重奏曲より第1番 OP.55-1
まだまだチケット好評発売中です。詳細は下記の通りです!是非皆さんお越しください。
******
益田正洋 ギターサロンコンサートシリーズ vol.1
19世紀ギターの調べ ~フェルナンド・ソル ソロから2重奏まで~
日時 2014年12月14日(日) 14時00分 開演(13時30分開場)
会場 東京建物八重洲ホール
*近隣に「東京八重洲ホール」という会議場がありますので、お間違えのないようご注意ください。
アクセス
JR「東京駅」八重洲中央口より徒歩2分
東京メトロ銀座線・東西線「日本橋駅」より徒歩5分
チケット 前売 4,000円 (当日 4,500円)(全席自由)
賛助出演: 益田正洋門下生より 岡野雅一、後藤千晶、山本大河
お問合せ 益田正洋コンサート運営事務局(masahiromasuda.concert@gmail.com)
コメントをどうぞ
コメントを投稿するにはログインしてください。