8月9日
長崎に原子爆弾が投下された日です。
毎年この日が来る度に、人類史上最後の原爆投下の日になって欲しいと願うばかりです。
第2次世界大戦は20世紀型戦争(いわゆる国家総動員戦)の最大規模の物だと言われています。
いわば、あらゆる国民が「お国の為に」と自分を犠牲にして戦いました。
国家は、国民を戦場へ送り出すための大義名分を掲げて、相手国との戦ったのです。
常に犠牲になるのは、一番弱い立場の国民(というより市民という方が正確かも!?)です。
原爆投下に関して、戦勝国側、敗戦国側双方の立場でいろんな意見があることは知っています。
”この出来事があったから戦争が終わった”とか、”自分達も犠牲を払った”とか、、、
でも事実として知っておいてほしいのは、原爆投下によって、その日を必死に生きていた人達(老若男女問わず)の命が瞬時に奪われたということです。
同時にその後、何十年もその後遺症に苦しんでいった人たちがいるということです。
この出来事をどのように捉えるか、それは個々人が決めることですが、
67年前のあの日に何が起きたのか、そのことを記憶に留めて行くことは大切なことだと思っています。
8月9日は、長崎市で生まれ育った人間として、やはり特別な一日です。
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