楽しみにしていた委嘱作品の完成です。

完成したのは、日本を代表するギタリストのひとりで、最近作曲家としても大活躍、僕の尊敬する方でもある藤井眞吾先生の作品、「地平線の協奏曲」（ソロギターとマンドリンオーケストラのための）です。

３つの楽章（「1.地平線の物語」「2.夢見る地平線」「3.地平線のトッカータ」）からなる、20分を越える大作です。

きっかけは、藤井眞吾先生の代表作「天使の協奏曲」（ソロギターとギターオケストらのための）昨年7月に北九州で行なわれた九州ギターフェスティバルで演奏させていただいたこと。

実はその直後にゲスト出演した、マンドリンアンサンブル・モニカ定期演奏会後の打ち上げで、次は藤井眞吾先生に作品委嘱してはどうか？というアイデアが挙がり、今回念願かなって実現したんです。

マンドリンオーケストラの為のギター協奏曲です。オリジナル作品、しかも僕の為に書き下ろしていただいた、と言っても過言ではない作品です。

7月の本番が楽しみです。演奏会の詳細は下記の通りです。

マンドリン合奏団「アンサンブルモニカ」定期演奏会
　とき：　　　2009年7月11日　13時30分開演
　ところ：　　タワーホール船堀 大ホール）
　入場料：　無料（！）＊ただし入場整理券が必要です。