原爆の日
朝からのニュースで皆さんもご存じのとおり、今日は長崎に原爆が投下された日です。
長崎市に生まれ、育った僕にとっては、「特別な日」です。
実際、僕の祖父母が被爆者です。
子供の頃は、必ず8月9日は登校日でした。学校に行き、戦争と平和について学びました。
正直な話、当時はこの日がとても嫌でした。なぜか?みんなで一緒に見る映像がとても恐ろしく感じたからです。
(一部の方は知っていますが)血を見るのが嫌い(というか恐ろしい)性分なので
毎回具合が悪くなって帰宅したものでした。
今になって思うと、そのことがあったからこそ平和について真剣に考えることが出来たのだろうな、と感じます。
今こうやって、演奏家として生活していられるのも、祖父母世代の皆さんが「戦争という時代」を一生懸命生き抜いて下さったからこそだと思います。
それを忘れずに、毎日を大切に、有意義に暮さねばいけないですね。
節目節目で再確認しながら、生きて行こうと改めて思った、66回目の「8月9日」でした。
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