演奏会の翌日は

 

基礎練習の時間を普段より長く費やすことにしています。

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まずは昨日の東十条ふれあい館でのコンサートにご来場下さった皆さん、そして運営に関してご尽力くださった北区のボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

100席が用意されていましたが、それを上回る来場者に恵まれて、演奏者としてはとても幸せなコンサートとなりました。

次に機会がある時は是非ソロの演奏もお聞かせで来たら、と思っています。

ということで、演奏会を終えてホッと一息、というところですが

そんな日は決まって、いつもより多めに基礎練習をするようにしています。

理由はいくつかありますが、一番大きなものは「本番で乱れた(荒れた?)テクニックをもう一度修正、見直しをする」ということでしょうか。

写真は今日の題材です。「Leo Brouwer – Paoli Paolini Sacales for Guitar」です。

基礎練習は「単純作業」の積み重ねなのかな、と感じていますが

単純なことをただ繰り返すのではないのでしょうね。

つい、”この音階、弾けるようになった!”ということで辞めてしまう(その後やらなくなる)ことが多いと思いますが

毎日「何かやり残していることは無いか?大切な何かを忘れてないか?」と模索していれば

以前は気づかなかったことに出会うものだと信じています。

演奏中に「もっと上手く弾けたはず!」と感じたことは何だったのか?を探す絶好の機会なので

翌日の朝は出来る限り多くの時間(=いつもより長い時間)を基礎練習に割いています。

鉄は熱いうちに叩け!でしょうか? 熱い気持ちがあるうちに、良い形に成形しておきたいと思います!

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