あっという間に9月
残暑とは程遠いような天候が全国的に続いているようですが、いかがお過ごしでしょうか?
あっという間に2015年も3分の2が過ぎて、今日から9月です。
8月はプライベート(一般非公開)な演奏機会も多かったのですが、共演者にも恵まれ充実した演奏活動が出来ました。マンドリニストの竹間久枝さんとはこの2年間、共演機会も増えてレパートリーも増えて来ました。年末には桝川さん、児島さんという素晴らしいマンドリニストのお二人も交えて演奏します。
ロンドン在住のヴァイオリニスト、小野明子さんとも8月に共演しました。本当に素晴らしい演奏家です。リハーサルの時間は少ないのですが、あっという間に一緒に音楽を作り上げて行くのは非常に楽しいです。いつかCDが作れるといいですね!といつも話をしていますが、早く実現しないと!ですね。
先週末の名古屋ギターフェスティバルでは僕の師匠の一人である福田進一先生とご一緒しました。白寿フェスタのゲストで来日されたベルニエールさんの確かな演奏技術、10代の頃から知っていて現在フランス留学中の徳永くんの瑞々しい演奏、以前から親しくしていてフェスティバルの企画・運営に東奔西走している名古屋在住のギタリスト生田くんと伊藤くんの音楽に向かう真摯な姿勢が上手く融合してのファリャの6重奏は圧巻でした。初めて弾いた宗次ホールの音響の素晴らしさに、ソロで弾いたスペイン舞曲(グラナドス)では非常にスケールの大きな演奏が出来たのかな?とちょっとだけ自負しています。
帰京して行きつく間もなく指導にいった都内J大学のギター部の皆さん。長時間(3時間)に渡る指導だったにも関わらず、最後まで集中を切らさず熱心に耳を傾けて下さりありがとうございました!レッスンを通して、12月に行われるサークルの発表会へ向けてヒントを届けることが出来たのなら幸いです。
ということで、今月は白寿ホールさん主催の人気コンサートシリーズ、スーパーリクライニングコンサートでスペイン在住のピアニスト、西澤安澄さんとの共演です。→こちら
なかなか聴くことのできないピアノとギターの為の作品、カステルヌオーヴォ=テデスコ:幻想曲 op.145をはじめ、僕のソロで魔笛の主題による変奏曲(ソル)、セビリアーナ(トゥリーナ)、スペイン音楽のスペシャリスト西澤さんのソロでファリャ、アルベニス、グラナドス。そして、再びデュオである貴紳の為の幻想曲(ロドリーゴ)を演奏します。
おたのしみに!!
コメントをどうぞ
コメントを投稿するにはログインしてください。