11月17日(土)は千葉市美浜ホールへ!
もう間もなく新しいCD、バッハ作品集第2弾、「バッハ・オン・ギター2」がリリースになりますが、それに合わせて千葉市にある音楽専用ホール「美浜ホール」にてリサイタルを行います。11月17日(土)19時開演です。
プログラムのメインはもちろんバッハなのですが、ギターの魅力を幅広く知っていただくために、20世紀~今世紀に書かれた大作も聴いていただける選曲にしました。下記の通りです。
●J.S.バッハ:シャコンヌ BWV1004(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より)
●L.ブローウェル:ソナタ第3番 「黒いデカメロン」
(休憩)
●C.グァスタビーノ:ソナタ第1番
●J.S.バッハ: 組曲イ短調 BWV997
言わずと知れたシャコンヌ、そしてギター奏者にとって無くてはならない現代の作曲家ブローウェルのソナタ。5曲のソナタを書いていますが、その中から第3番「黒いデカメロン」を演奏します。
後半は20世紀に活躍したアルゼンチンの作曲家、グァスタヴィーノが書いたギターのためのソナタ第1番です。ギターでこんなに重厚感がある響き、楽曲が書けるんだ!と感心するくらいの名作です。
ブローウェルは今夏、斎藤優貴くんが日本で演奏しました。グァスタヴィーノは滅多に日本で演奏を耳にすることはありませんが、非常に優れた名曲です。20世紀・アルゼンチンと聞くと、ヒナステラを思い浮かべる方も多いでしょうが、その対極の作曲スタイルで非常に聴きやすく、特に2楽章の緩徐楽章はうっとりするような曲調でオススメです!
バッハと共に鑑賞してください。それから最新のCDも17日のリサイタルで先行発売出来る予定です。お楽しみに!
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