バッハ・オン・ギター
release:2010.09.21 8th Album
8枚目のアルバムは音楽の父と呼ばれるJ.S.バッハの作品集です。ギターのレパートリーとして定着した作品の中から最も人気があるであろう4曲を収録。壮快で推進力のある演奏に加え、明確な意思を持ったその語り口が非常に好印象なアルバムになりました。
【プレリュード-フーガ-アレグロ BWV998】
1. プレリュード
2. フーガ
3. アレグロ
【組曲 ホ長調 BWV1006a (原曲無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 BWV1006)】
4. プレリュード
5. ルール
6. ロンド風ガヴォット
7. メヌエット
8. ブーレ
9. ジーグ
【ソナタ 第1番 イ短調 (原曲ト短調) BWV1001】
10. アダージョ
11. フーガ-アレグロ
12. シチリアーノ
13. プレスト
【パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004】より
14. シャコンヌ
益田正洋(g)
fontec●FOCD9482/¥2,520(税込)/2010.09.21発売
2009年6月29日~7月1日、2009年12月14~16日 秩父ミューズパーク音楽堂 録音
使用楽器:J.L.ロマニリョス1世 1986年 “Pluma”
発売元:(株)フォンテック
♪ 演奏者より
最も力の入ったアルバムのひとつになりました。作品の持つ重厚感、楽器の醸し出す立体的な響き、推進力のある瑞々しい演奏を是非聴いてください!
♪ ライナーノートより(抜粋) / 渡辺和彦
技術レベルの驚くべき高さと、それ以上に音作りや表情の精密さ(丁寧さ、と言いなおしたほうが日本語の語感にぴったりだ)だろうか。さらには小粋でエレガントな表情も全く独特。(中略)
これはもう日本人のバッハではなく、世界のどこに出しても問題なく敬服されるに値する「ギターによるバッハ」と見なされるはずである。
♪ レコード芸術/2010年11月号 新譜月評 (抜粋) 特選盤!
Coming Soon!!
♪ 読売新聞 夕刊/2010年10月21日 サウンズBOX 特選盤!
日本を代表するギター奏者の一人、益田正洋が格調高く丁寧にバッハを演奏。ヴァイオリン曲からの編曲が中心を占めるが、複数の旋律線を同時に紡ぎ出す技巧の冴えがとくに聴き所だろう。舞曲の性格の描き分けや旋律の歌わせ方も見事なもの。